数々の選考会を終え、9月3日(土)に結団式を行ったJOC宮崎県選抜チーム。土日には県内各地から選手が集まり、高校生との練習試合い励んだり、県外遠征へと出向いています。12月25日(日)から始まる決戦の日まで、残すところあと1ヵ月。
今回のネットを越えてつながる、バレーの輪!!は、今年で25回目を迎える“県選抜”の女子チーム。高校生顔負けの体格と身体能力を持つ、彼女たちのパワーと意気込みをリサーチしてきました！

長身選手を活かしたしっかりしたブロックで、レシーブをつくる、これが今年のチーム。
「例年のチームより守備力の高いチームだけど、週1の練習なので連携が難しい」と、監督の黒木和夫先生。
当然ですが、学校によって指導方法や選手の能力がまちまちなので、中学校の段階でブロックの練習を念入りにするチームは少ないのだそうです。練習となると、どうしても攻撃面が中心になるチームがほとんど。
今年のような守備がいいチームでも、週1回の練習では、実践になったときにブロックとのリズムが合わなくなるとのこと。そこを克服するため、基礎練習の段階からブロックを取り入れ、6人が入って行うシート練習でも、一つひとつ確認をしながら進めていました。

また、今年は声がよく出るチーム。声の連携でどれだけ穴を埋められるかがポイント。