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ネットを越えてつながる、バレーの輪!!

佐土原高等学校 男子バレー部

二代目バレーばっかhummerがゆく!

ネットを越えてつながる、バレーの輪

佐土原高等学校 男子バレー部

『佐土原高等学校 男子バレー部』のみなさん
『佐土原高等学校 男子バレー部』のみなさん
今回は私ハマーの出身高校のバレー部をご紹介します。
佐土原高等学校 男子バレー部』です!!
……いえ、別に男子バレー部に所属していた訳ではありませんが、
恩師の甲斐先生が男子バレー部の顧問になっていたので……ねぇ?

そんな感じで(?)甲斐先生率いる
佐土原高等学校 男子バレー部』のみなさんを取材してきました。

これが『佐土原高校 男子バレー部』!!

私が卒業して5年。いまの佐土原高校が、どうなっているのか、まずは簡単にチームのことを聞いてみました。

メンバーはマネージャーを合わせて20名。2年生13人(女子マネージャー含む)、1年生7人のチームです。今年の高校総体で引退した3年生は4人。その中でレギュラーだったのが1人で、2年生が1年生のときからレギュラーとして試合に出場していたため、実践経験が豊富。エースを含め、ほとんどの選手が残っており、これから期待大のチームです。

顧問の甲斐先生は、
バレー歴48年、顧問に就任して5年目。最高成績は児湯近郊で1位、県の一年生大会で3位の功績を残したこともあります。来月に60歳を迎え、今年度で定年退職(!?)されるかも? 県バレー協会の理事長も務める、バレー界のドン的存在(!?)です。以前は女子の顧問をされており、私が在学中も大変お世話になりました。

キャプテン&監督が語る『佐土原高校 男子バレー部』!

キャプテンの上米良君は
「みんな仲がよく、元気で明るいチームです。個性の強い選手が多く、ひとりひとりの良さが出してがんばっています」と話します。

顧問の甲斐先生は
「とにかく“攻めるバレー”をモットーに試合に臨んでいます。選手の技術力が高く持ち味(武器)がみな違うため、ひとりひとりが最大限の力を発揮したときは、本当に勢いのあるチームです。まだ、全試合しっかりと自分たちのペースがつかめていないので、今後はそこを改善していかなければなりませんね。攻撃は、センターにエースを置き、速攻やコンビをうまく起用しています。他の選手も、打つ子が多いので、スパイクが決まりだしたときは、どこにも止められないんじゃないですか(笑)」とのこと。

ひとりひとりの実力がある分、それをまとめるふたりはとても大変
ですが、“バレーばっか”な選手が多いため、チームがひとつに
なっているのでしょう。

工夫された練習で弱点を克服!!

男子バレーの選手にしては、身長の低い選手が多い同チーム。そんな彼らは、技術面で身長をカバーし、大柄のチームに挑んでいるとか。ブロックでは必ずワンタッチをとることを心がけ、レシーブへの負荷を軽減。そして、レシーブをしっかりとセッターに返すことで、センターエースの緒方君を起用したコンビや速攻で得点をとっているのです。

技術面を高めるために、日々の練習ではレシーブ練習や2段トスなどの基礎練習を主に行っているとか。平日は女子と半コートしか使えず、フルコート使えるとしても、女子の練習が終わった後の約1時間ほどのため、
女子が練習をしているときは、ウエイトトレーニングをしたり、体育館の端でレシーブなどの基礎練習をして、時間を有効活用しているとのこと。また、練習量を補うためにも週末は練習試合を多く組み、実践経験を積んでいるそうです。技術をあげるためには、時間を有効的に使い、ひとつひとつの練習を工夫して行うことが重要だということですね。