いつもまいぷれ宮崎をご覧いただきありがとうございます。

みなさん、こんにちは！　明日はいよいよ増税ですね……。
はぁ……と、ため息もつきたくなる方もいると思いますが、これも「私たちを支える生活のため」ということですよね。

さて、10月1日からの増税で、ややこしいのが”飲食”だと思います。
軽減税率対応と通常税率、その境目は「お持ち帰り」なのか「店内飲食」なのかです。
例えば、軽減対象のテイクアウトや出前。
これなら持ち帰るだけ、と想像つきやすいですよね。
しかし、気になるのはイートインスペースは通常税率というところ。

世の中では、
「最近、コンビニにもイートインスペースあるよね？」
「立ち食いそば屋とかはどうなの？」
なんて疑問も。

まず、コンビニのイートイン利用。
こちらは商品購入前にお店側が、イートインを利用する・しないの意思確認をしなといけないとのこと。
そして利用する場合は10%、しない場合は8%となるわけです。
これはコンビニに限らずスーパーマーケットでも当てはまります。

次に立ち食いそば屋。こちらは椅子が無くてもカウンターはあるので、飲食設備があるとみなし10%になります。

さらに曖昧なのが、乗り物内での飲食。
列車や新幹線などで食べるお弁当を、あらかじめ予約をした場合は通常税率となります。
しかし、乗客がお持ち帰りの目的でお弁当を買う、と意識表示した場合軽減対応になります。
「では、持ち帰り目的で買った弁当を車両内で食べた場合は？」
これは、購入時に「持ち帰り」と意思表示をしているため軽減対応になります。

なかなか難しい増税ですが、制度を少しずつ理解していきましょうね。