春先はシロアリ被害に要注意―早期発見と予防がカギ
(株)たたみ ふすまのイマムラ

テレビ台のあった場所が被害に遭った例

気付いた時には手遅れの場合も...
春先の4~5月は、シロアリが最も活発に活動する時期です。この時期になると、住宅の所有者からのシロアリ被害に関する問い合わせが急増します。
シロアリは光を嫌い、普段は目に見える場所に出てこないため、発見された時にはすでに被害が深刻化しているケースも少なくありません。進行スピードも非常に速く、放置すると柱などの構造材にまで被害が及び、修繕費用が高額になることもあります。
■ 予防のポイント
事前の予防策として重要なのは、家の基礎部分に設置された換気口の周囲を塞がないことです。湿気がこもるとシロアリが好む環境になりやすいため、特に北側の換気口も含めて、空気の流れをしっかり確保する必要があります。また、換気口の近くに植木鉢や家庭菜園を置くのは避けましょう。水やりによる水分が地中に染み込み、湿度が上がってしまうためです。
お風呂場の周辺や床の間、押し入れなど、湿気がこもりがちで人の出入りが少ない場所も要注意です。家具の下など日当たりの悪い箇所にも被害が出やすいため、定期的な点検をおすすめします。
■ こんな症状があればすぐ相談を
畳の端が切れていたり、ほつれていたりする場合は、シロアリ被害の可能性があります。見つけた場合は、すぐに専門業者へ相談してください。
市販の薬剤を自分で散布しても、効果は限定的で根本的な解決にはなりません。また、シロアリの種類によって駆除方法が異なるため、必ず専門の業者に依頼することが大切です。
駆除後は、湿気対策など再発を防ぐための環境改善も欠かせません。
■ 修繕は必ず「駆除が先」
シロアリを駆除したあとは、畳の張り替えなど修繕作業が必要になりますが、駆除を済ませてから行うのが原則です。駆除をせずに畳だけを新調しても、1カ月ほどで再発する可能性があります。
駆除薬剤の効果は約5年間持続しますが、信頼できる業者を選ぶことが重要です。畳や柱などの構造部材に被害が及んでいる場合は、専門家による修繕も必要になります。もしご希望であればこちらで業者をご紹介することも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
■ 新築・リフォーム後も油断禁物
新築やリフォーム後の住宅でも、シロアリ被害のリスクはゼロではありません。早期発見と予防を徹底し、大切な住まいをシロアリから守りましょう。
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