「蔓無源氏(つるなしげんぢ)」
「蔓無源氏」は、さつまいもの品種で、明治40年に見つかった、
数少ない在来品種の芋です。
大正時代から昭和の初め頃までは、鹿児島県でもかなり多くの生産量があり、
食用・焼酎などに使われていたようですが、第二次世界大戦を機に、
当時収量の高かった「農林2号」や、形状に優れていた「高系14号」
(鳴門金時)などの芋に取って代わられ、昭和40年以降は、鹿児島県でも
収穫実績がない状態が続きました。
この、絶滅状態だった「蔓無源氏」の芋を復活させ、造った焼酎が、その名も同じ「蔓無源氏」です。
平成15年7月に、「蔓無源氏」の苗を10本ほど入手し、
霧島市福山町の
農家・谷山秀時さんに依頼して、芋作りが始まりました。
2年後の平成17年秋、焼酎の仕込みが始まり、以来、毎年「蔓無源氏」の焼酎を仕込んでいます。
「蔓無源氏」の芋は、食べても、とても甘くておいしい芋で、
この甘い風味が焼酎にも現れています。
また、老麹(ひねこうじ)を使った「大正の一滴」と同じ造りで、旨みと甘みが特徴の芋焼酎です。
ふかし芋を食べているような風味を感じる、芋焼酎です。
しかも、2年から3年近く熟成されていますので、とてもまろやかな味わいに仕上がっています。
【価格】 1,800ml 26% 2,580円(税込 2,838円)
720ml 26% 1,290円(税込 1,419円)
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「蔓無源氏」は、26度以外にも、原酒(35~37%)も発売されています。
蔓無源氏は、平成17年の初仕込みから、毎年レベルアップしています。
・平成17年仕込み(初仕込み)…蔓無源氏の使用割合が38%程度(残りはコガネセンガン)
・平成18年仕込み(2年目)…蔓無源氏の使用割合が80%程度に上昇
・平成19年仕込み(3年目)…蔓無源氏の使用割合が87%程度に上昇
・平成20年仕込み(4年目)…蔓無源氏の使用割合が100%(蔓無源氏全量)となる
・平成21年仕込み(5年目)…蔓無源氏全量に加え、米麹に一部、霧島産長粒米「夢十色」を使う
・平成22年仕込み(6年目)…『米は「夢十色」100%、芋は「蔓無源氏」100%』の焼酎となる
「蔓無源氏」は、十分熟成させてから出荷しているため、
レベルアップした焼酎が発売されるまで、
時間差がありますので、ご了承下さい。
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