こんにちは!!
残暑が厳しい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか??　だいぶお久しぶりの登場となってしまいました（汗）。…スミマセン。

さて、気を取り直して（!?）　
今年の９月で５周年を迎えた『まいぷれ』！ これを記念して、先日９月１日に『フリーマーケット＠JA　AZM』を開催いたしました!!（フリマレポートはコチラから）
ご出店いただきました皆様、足を運んでいただきましたお客様、本当にありがとうございました!!　日差しの厳しい中、無事に楽しくイベントを開催できたのも、皆様のおかげです。どうぞ今後とも、まいぷれをよろしくお願いいたします！！

さて、今回このコーナーでご紹介するのは、フリーマーケットでも大活躍！　賑やかな雰囲気で、会場を盛り上げてくれたチンドン「花ふぶき一座」さんです♪　観客みんなを笑顔にしちゃう、不思議な魅力に迫ります。

県内で唯一、プロのチンドン屋として活動しているのが【花ふぶき一座】。座長の宮田若奈さんをはじめ、現在５名の座員が在籍しています。
今回（フリーマーケット）のような野外・屋内イベントはもちろん、福祉施設での公演やお祝いの席など、出演場所は多種多様。
その華やかな演出・賑やかな出で立ちで、会場を一気に盛り上げてくれます。

ところで、皆さんはチンドン屋の本来の意味・役割って知ってますか??　お恥ずかしながら、RINKOはチンドンについては、太鼓やトランペットなどの楽器を演奏しながら練り歩き、大道芸をするグループ、というようなボンヤリとしたイメージしかなく、目の前で見たのはフリーマーケットでの公演が初めて!!　大道芸もすれば、楽器の演奏もしていたし、ほぼ正解!!　と思いながら見ていました。
が、しかし！！
チンドンの、本来の役割は商品や店舗の【宣伝を行う広告業】なんですね。左の写真にあるように、「まいぷれ　祝５周年記念」の“のぼり”を背中にしょっているのも、そのため。公演が始まると、聞こえてくるのは、
「まいぷれ５周年、おめでとうございま～～す！！」の声。それに引き続き、“まいぷれの魅力”を簡潔に分かりやすく観客の皆さんに紹介してくれました。
ちなみにチンドンの歴史はかなり長く、さかのぼると、江戸時代の頃から続くもの。いまでも絶えず受け継がれているということは、やはり人を惹きつける“魅力”があるからなんでしょうね！

最後に、花ふぶき一座・座長の宮田若奈さんに、もう少しフューチャーしたいと思います!!
そもそも、宮田さんがチンドンに出会ったのは、結婚後に移り住んだ大阪。そこで初めて見たチンドンに圧倒＆魅了され、すぐさまチンドンの門をたたき尊敬する師匠のもとで芸を磨いたそうです。
チンドンに出会う前からも、周りの人を笑顔にすることが大好きだった宮田さん。
チンドンを初めて見たとき、迷わずコレだ!!　っと感じたそうです。（いわゆる、ビビビッというやつですね。）

その後、地元である宮崎に帰ってきましたが、どうしてもチンドンが諦められず、いまの「花ふぶき一座」を立ち上げました！
その間には子どもも生まれ、妻・母親・そしてチンドン屋座長と、３足のわらじを履きこなす、バイタリティ溢れる女性です！！
好きなことを仕事にして、家庭もしっかり守り、充実した日々を送っているなんて、まさに女性の憧れ!!　もちろん、その陰にはたくさんの苦労があったと聞きましたが、その苦労すら感じさせない根っからの明るさが、宮田さんの最大の魅力なんだな～と感じさせられました。

年配の方の家へ慰問で訪れたり、地域の子どもたちに、「みんなのふれあい広場」として自宅の庭を解放したりと、チンドンはもちろん、それ以外にもボランティア活動も積極的に行っています。

★1日1人を感動させる
★マザーテレサのように、何人にも笑顔にさせる

この２つが、宮田さんの日々のモットーとのことで、根底にあるのは「人の笑顔がみたい、幸せの花を咲かせたい」という思いから。地域密着型の元気発起人！　の宮田さん。地域密着、という点でいえば、まいぷれと共通することでもありますね♪

宮崎の人に、大好きなチンドンをもっとも～っと知ってほしい!!　いずれは宮崎にて「チンドン博覧会」なるものを計画したい!!　と話していましたが、宮田さんなら、本当に来年あたりに実現させちゃいそうなほどの迫力です（笑）
とにかく、とにかくパワフルな宮田さん。
宮田さんに会うとなぜか笑顔になる・元気がもらえるという、ちまたのウワサもあるくらい（!?）。
まだチンドンを未経験の方！　
実際に体感してみませんか？？　さっそく宮田さんが面白いイベントを紹介してくれましたよ～!!