JOY FM × まいぷれ宮崎
FM宮崎の番組枠から飛び出してパーソナリティの人物像に迫ります!
2019/12/17
宮崎に元気な声をお届けしている「JOY FM」さんと宮崎の皆さまに様々な情報を発信する「まいぷれ宮崎」のコラボ企画。2019年最後の更新となる今回は、毎週月~木曜17:1519:55放送「耳が恋した」水曜日担当『小野一絵(おのかずえ)』さんにお話を伺いました!
――一絵さん、「耳恋」放送お疲れ様でした。今日はよろしくお願い致します!!
小野一絵さん(以下:小野):よろしくお願いします~!
あ、ちょっと待ってくださいね。インタビューする前にお色直しを・・・。
――えぇ!!!
担当ディレクターさん:取材前に何しちょっと。びっくりしたでしょ? こんな自由なの(笑)。
――はい。こんなにがっつりとしたお色直しが入るのは初めてです(笑)。
小野:収録中にまつ毛が取れてね。
(メイクが上手くいかず)あっ、普段しないからっ・・・。
鏡のクセも強い(富嶽三十六景)
慣れていなくて恥ずかしい~
小野:今日は取材だから、めっちゃ綺麗にメイクしてきたんですけど、3時間も喋れば触っていないのにだいぶ崩れてきちゃって。よし、このくらいで諦めよう。
さあ、お待たせしました! レィディース・アンド・ジェントルメン!
ラジオとの出会いはまさかの場所!
小野:取材とか滅多にない経験なのでドキドキしております。
――本当ですか? 私も緊張していますよ(笑)。 ※しばらく茶番が続きます※
小野:あら! じゃあ、お互いお見合い的な感じですね。
あっ、えっと・・・本日はよろしくお願いいたします・・・。(お見合い風に)
――あっ、こちらこそ、よろしくお願いいたします・・・。(お見合い風に)
小野:あの〜、ご趣味は・・・?
――私は絵を描くことが趣味です。小野:ほんとですか! 一緒でございます〜!!
――あらぁ、偶然ですねぇ〜!小野:偶然ですねぇ〜!
本日のお見合い相手です
―― ・・・これ、私のメンタルが持ちそうにないです。小野:やめましょうか(笑)。
――切り替えて質問へいきたいと思います(笑)。小野:はい、切り替えて(笑)。
――それでは、まず一絵さんがラジオに出会ったきっかけを教えてください!小野:きっかけはですね〜、私、現在進行形でスナックに勤めているんですが、その勤め先のスナックというのが、女の子らしく接客するのではなく、某夢の国のキャストみたいに元気に接客するお店なんです。なのでトーク力を学ぶためにも普段からラジオを聴いていたんですよ。
特に
「耳恋」はよく聴いていて、「耳恋」のテンションでトークすると、評判も良くてですね。それである日、たまたま
「GOOD TIME」のディレクターである、『天(てん)』さんがお店にいらしてくれたんです。元々、天さんのバンドを見に行っていたので顔見知りではあったのですが、その時に
「お前ここおったっちゃ!ADにならん?」ってオファーを頂いたんです。
――へぇー! スナックからの出会いっていうのも珍しいですね。小野:かなり稀だと思います。それでオファー受けた私は、昔からラジオが大好きだった事もあって「すごく興味がある!やりたい!」って思ったことがきっかけですね。
それから1年間「GOOD TIME」でADをさせていただいておりました。
あ! 以前、まいぷれさんが「GOOD TIME」の取材に来た時もいましたよ(笑)。
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AD時代の一絵さんがちらっと登場
『樋口千穂さんの新番組“グッドタイム”の魅力をたっぷりご紹介!』
(↑クリックでページに飛びます)----------------------------------------------------------------------------------
出演を言い渡された時は本当にびっくりしたと語る一絵さん
小野:それからADを初めて半年経ったくらいかな?「GOOD TIME」に1コーナー入れることになって、「お前(一絵さん)が喋ってみん?」って天さんが言ってくれたんですよ。
――半年で!?
小野:はい。『小野商店にいらっしゃい』という駄菓子屋のおばあちゃんに扮して駄菓子を紹介するコーナーなんですけど、も〜、初回放送の時は本当に緊張しました。
――おばあちゃんってことは、そのキャラになりきるんですよね。
小野:そうなんです! ラジオのお仕事に関わり始めて間もない私にとって、なかなかのハードルでしたが、初めて表舞台で出演できたというのはいい経験でしたね。
今思えば、私が表に出たがりの人間だったので、その気持ちを汲み取ってくれたんだと思います。
――それから耳恋に抜擢されると。
小野:そうですね。私が「耳恋」アシスタントとして入ったのは2年前になります。当初は黒木梨澄(りずむ)さんと私で入っていたのですが、それから半年経った頃に、梨澄さんが一旦、寿退社されまして。「耳恋」の歴史上では稀な、半年で先輩がいなくなるという非常に心細い経験がありました(笑)。一人前どころか、半人前・・・いや、0.01人前くらいの、まだまだこれからという時期だったので、梨澄さんが抜けた後は怒涛の2年間に感じました。
ーー梨澄さんが復帰された時はどう思いましたか?
小野:めちゃくちゃ嬉しい反面、あのすごい人と同じ土壌にいるのか! という緊張感が出てきましたね。さらに今は、担当が日替わりの4人体制になりましたし、あの中で遅れを取らない様に頑張らなきゃ! って精神で挑んでいます。3時間にもなりましたしね。
――前回、加藤さんが”3時間では足りない”と言っていましたが一絵さんはどうですか?
小野:私にとってはこのくらいがベストだと思っています。もちろん、まだ喋りたいって気持ちはありますよ! 番組を終えてしばらくは興奮が冷めませんし。ただ、これ以上喋ったらとんでもない発言をしてしまいそうになるので・・・。
――夜になるに連れて放送出来ないワードを・・・?
小野:ちょっと品行方正ができなくなるかも・・・。
あと、ダジャレが増えると思います。
――ダジャレ?(笑)
小野:えぇ、時間が経つと、どんどん親父化していくので。
特に番組終了後がMAXです。
――(ちょうど番組終了後!)そ・・・、そろそろ危なそうだから次の質問行きます。
好奇心旺盛! 一絵流、プライベートの過ごし方
――プライベートではどのように過ごされていますか?
小野:ざっくりいうと、だいたい一人でどっか行っていますね。
――プランとかを立てて?
小野:県外に出る時は立てていますが、県内のちょっとした遠出ならノープランが多いです。ふらっと小林の温泉に行ったり、夜は一人で酒場に繰り出したりしています。ここ2年間は「一人だなぁ」って思いながら過ごしてますね。あ、卑屈ではなく、一人でもいろいろ楽しめるようになったという良い意味ですよ!(笑)。
――なるほど。お出かけが好きという事で、宮崎で一番好きな場所はありますか?
小野:私は絶対的に「串間市」ですねぇ〜。
――串間市ですか! お馬さんが有名なところですね。
小野:そう!「都井岬」がめっちゃ好きです。あの景色は本当に素晴らしいです。
10年前にハワイに行った時に、その景色を見て感動したことがあったんですけど、都井岬はハワイの景色と本当に遜色ない景色が広がっているなーって思うんです。多分私は、いい景色が好きなんだと思います。
清々しいほど正直
――確かに素敵な場所ですよね。まいぷれにも串間市の情報が載っていますので、ぜひ見てくださいね。---------------------------------------------------
『串間市の特設サイトくしまダイアリー』(↑クリックでページに飛びます)---------------------------------------------------
――その他にもお出かけ情報などを発信していますが、ご存知ですか?小野:もちろんですよ〜! 先程言ったように、出かけることが好きなので、アクティビティ系の情報とか拝見しています。
ただ私、よく見るのは婚活情報なんですけどね・・・(笑)。
――おや? 先ほど一人で楽しめると・・・。小野:いやぁ〜、楽しめるんですけど、やっぱり呑むときは隣にいてほしい! 楽しく話しながら、いいお酒を飲みたいです! なので、毎日のようにチェックしています(笑)。
――変化球の回答でしたが、正直で気持ちいいです(笑)。私たちも一絵さんに毎日見ていただけるコンテンツ作りを頑張ります!
――そういえば冒頭(の茶番)で、絵を描く趣味が一緒とおっしゃっていましたね。耳恋ステッカーのデザインもされたそうで。
小野:そうなんですよ。宮崎日大の芸術科出身でして、”デザインで食べていく”まではいきませんが、趣味としてはまだ続けています。
一絵さんの作品たち
どれもこれも
クオリティが高い!
――お! じゃあ、その腕前をプレゼントのサイン入り色紙に見せてもらっても?
小野:もちろんです。そのために来ました。コピック(プロ御用達のマーカー)類も全部揃えているので! こういう場所じゃないと自分の絵が出せませんし、(絵が描けることを)信じてもらえないですからね!(笑)。
最後はリスナーさんに一言!
――かなり濃い時間でしたが、最後にリスナーさんに一言お願いします!
小野:もうね、リスナーさんへの感謝の気持ちは絶えませんよ。パーソナリティになって2年経ちますが、ようやく気持ちに余裕ができて、ラジオの仕事が楽しくなってきました。それもひとえに、聴いてくださっている皆様のおかげです。今後は今までに見せたことない、新しい一面、けれども「あいつの話を聞くと落ち着くよね」って言っていただけるような話し方とか、話の中身に深みのあるパーソナリティになっていきたいと思っております。これからも、お付き合いくださいませ! よろしくお願いします!
――ありがとうございます。メッセージを聞いて、ふと感じたことがあって・・・。
小野:お、なんですか?
――喋り口調が”ミスター野球監督”のようなだったなと・・・(笑)
小野:あっはっはっは!
”ミスター”好きなんですよねー! 子供の頃に野球が好きで憧れていたので、その影響かもです。
――すみません、突然いじってしまうような事を(笑)
小野:大丈夫です! 褒められるより、いじられるのが好きなんで!
全然いじってもらって結構ですし、むしろ嬉しい限りです。逆に褒められると恥ずかしくて「営業妨害やぞ!」ってなります(笑)。
なのでリスナーの皆さん! もっと、いじってくださいね!!
撮影時もディレクターさんにいじられご機嫌モード
ポージングの引き出しはモデル並み!
カメラマンも困らない豊富さ(笑)
――だそうです、リスナーの皆さん。とことん、いじってあげてください!
いや〜、終始笑わせていただきました。一絵さんありがとうございました!
プレゼント情報
自画像はさすがの腕前! 来年は30歳だそうでしゅ
小野一絵さんへの応援メッセージ募集中!
メッセージをお送りいただいた方の中から抽選で1名様に
一絵さんの自画像&サイン入り色紙をプレゼント!
応募は2020年1月31日(金)まで!
※当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。
たくさんの応援メッセージお待ちしております!
一絵さんが浮いて見える奇跡の一枚
編集後記:第一印象は『自由人』。お話ししてもやっぱり自由人(そしてちょっぴり緊張やさん)。「我が道をゆく!」といった、この個性こそがラジオの関係者や、リスナーさんを惹きつけるのだな、と感じました。29歳でも十分の貫禄をお持ちの一絵さんですが、まだまだ岩のようにどっしりと構えていけるようになりたいとのこと。もしかしたら、数年後には岩のコスプレで放送しているかもしれませんね(笑)。これからも一絵さんの魅力的な個性を楽しみにしています!
〜編集後記用に使う写真撮影での出来事〜
私:お好きなポーズとかで撮ってみます?
小野:あ、某お笑い芸人さん(※赤と紫の服が特徴の男女コンビ)のポーズしてみたいです!
私:いいですね〜!
(パシャ)
小野:トリックアート・・・?
←そんな感じで生まれた写真がこちらです。