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ネットを越えてつながる、バレーの輪!!

柊クラブ/光陽

バレーばっかnahomaxがゆく!

nahomax × 柊クラブ/光陽

7月9・10日に綾町のてるはドームで行われた「天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会 宮崎県ラウンド」。ネットを越えてつながる、バレーの輪!! 第6回目は、この大会で優勝をした成年男子6人制チーム『柊クラブ』です。今年で3年連続、九州ブロックに出場します。実はこのチーム、県内でも圧倒的な強さの9人制チーム『光陽』という、もうひとつの顔を持っています。見ている人を魅了する、彼らのプレースタイル。心技体を兼ね備えた、宮崎県No.1の『柊クラブ』『光陽』がなぜ強いのか、その理由を探しに行ってきました!!
カメラを向けると、常にひょうきんなポーズを決めてくれる選手たち
カメラを向けると、常にひょうきんなポーズを決めてくれる選手たち

『柊クラブ』と『光陽』のヒミツ

ふだんは、9人制『光陽』。6人制の大会が近くなると、若手メンバーが中心になって6人制『柊クラブ』を結成。もとは別々のチームでしたが、今ではメンバーがほぼ同じなので、『柊クラブ』は『光陽』の分身のような感覚で大会に出場しています。

仕切り屋の集合体、それが「全員バレー」

試合中もそうだったのですが、練習でも“仕切る人”が特定していません。全員がそれぞれの意思で動いているのに、バラバラにならないのです。
なぜなら、やるべきことを全員がしっかりと共有しているからでした。

その“共有”する方法は、もっとも基本的な「声を出す」ということ。ワンプレーごとに足りないものを要求し、“なぜできないのか”ではなく、"どうすればできるか"、全員で声をかけて行っていました。よく耳にする「全員バレー」を、シンプルにこなしている彼らには、特定の人が引っ張るということは必要ないのかも知れません。

そして、それはチーム運営にも活かされていました。
全員が練習部・総務部・レクリエーション部のそれぞれのグループに分かれ、そのグループごとで担当の部門を運営するというスタイル。社会人チームだからこそできる「全員運営」が、「全員バレー」にもつながっていことが、目に見えてわかるチームです。

ギャラリー

常に勝負の意識を持って練習
笑顔は絶えないけど真剣!
天皇杯・皇后杯決勝戦
(VS 都城工業高A)