6/4(土)〜6/6(月)の3日間にかけて行われた「宮崎県中学校総合体育大会宮崎市大会」。
女子の決勝戦は宮崎日大中 vs 宮崎西中でした。
両者ともレベルの高い攻防を繰り広げましたが、一歩リードしていたのは日大中。

恵まれた体格と、あどけない顔に隠れる厳しい表情の彼女たち。容赦なく相手に覆い被さるブロックと高さのあるスパイクで、相手に一瞬の隙もみせません！
さらには高校生顔負けの粘り強いレシーブで、相手に油断させることなく、勝利を手にしました!!

中学1年生は12名。取材に訪れた土曜日は、練習の合間のお昼休み時間だったのですが、午後からの練習も難なくこなせそうなくらい元気が溢れていました！
ついこの間まで小学生だった彼女たちですが、なぜ地元を離れて日大中に入学したのか、どんな思いで日大中バレー部に入部したのか。その理由には、バレーに対する特別な熱意が隠されていました。

■お姉ちゃんを越えたいから！
「私のお姉ちゃんは、去年の日大高校のキャプテン(大保選手)でした。春高にも行ってすごかったしかっこよかったから、私はお姉ちゃんを越えるプレーヤーになりたい！と思って日大にきました!!」

■お母さんを越えたいから!!
「お母さんも日大高校出身で、今でもママさんで活躍をしています。そんなお母さんを見てて、お母さんには負けない!!という思いで練習してます!!」

■しっかり練習してうまくなりたい！
「地元の中学は部員が少なくて、あまり練習ができないチームでした。ちゃんと練習ができるチームに入って、強いチームと試合がしたい！うまくなりたい！と思って日大中に入りました！」

■先輩がかっこよかった！
「小学生のとき、中学校の試合を見に行って、日大中の先輩たちがかっこよかったから。先輩に憧れて入部しました！」

■勉強もバレーもどっちも頑張りたい！
「部活が終わったあとも学校に戻って勉強することがあるけど、どっちかだけじゃなくて、どっちもがんばりたいと思っています！」