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RYOKOの明るいニュース

MIYAZAKI TOYOTA SAFETY ACTION
「守ろう!小さな笑顔。」

宮崎トヨタ自動車株式会社「マチホタル活動」と安全への取り込みについて

宮崎トヨタ自動車株式会社では、交通事故発生頻度の高い薄暮時・夜間等の歩行中の交通事故の防止のため、より遠くを照らすことで視界を広げることが出来る「ハイビーム運転」と運転者に歩行者の存在を知らせることが出来る「反射材着用」を推奨する「マチホタル活動」を推進。
2017年11月から宮崎県内の小学3年生の子供たちを対象にトヨタオリジナル反射材を配布して、夜間の交通事故から子供達を守ることに繋げるプロジェクトを行っています。

今回の明るいニュースは、官民協働ポータルサイト「さいとdeないと」と「What's up くにとみ!」が、西都市と国富町で行われた寄贈式の様子を強力取材! 寄贈式の様子に加えて、宮崎トヨタ自動車株式会社の佐土嶋社長に「マチホタル活動」を始めとする交通安全の取り組みや、宮崎トヨタの目指す未来についてお話を伺いました。

マチホタル活動「子ども向け反射材」寄贈式の様子

西都市

宮崎トヨタ自動車株式会社 佐土嶋社長(左)から西都市の川井田教育長(右)へ目録贈呈
宮崎トヨタ自動車株式会社 佐土嶋社長(左)から西都市の川井田教育長(右)へ目録贈呈
2017年12月20日(水)、宮崎トヨタ自動車株式会社の佐土嶋社長、西都市から川井田教育長が参加され、反射材機能付キーホルダーの寄贈式が西都市役所で行われました。

謝辞の中で、川井田教育長は、「小学三年生になると、スポーツクラブや塾などに行く児童が増えます。西都市は、高速道のインターもあり幹線道路の交通量も年々増えており、通学距離が長い子供達の安全を守る上で非常にありがたいことです」と期待を込めて話していらっしゃいました。
マチホタル活動で寄贈されたパンフレットと反射材機能付キーホルダー(左)女の子用、(右)男の子用
マチホタル活動で寄贈されたパンフレットと反射材機能付キーホルダー(左)女の子用、(右)男の子用
実際に配布される反射材機能付キーホルダーは、女の子用がマチホタル活動のキャラクター、男の子にはTOYOTA86をモチーフにしたデザインが採用されています。教育長からは、「デザインも魅力的なので3年生以外も欲しがるかもしれませんね」という声もあがりました。

国富町

同12月22日(金)には、国富町役場にて宮崎トヨタ自動車株式会社佐土嶋常務から国富町の中別府町長へ反射材機能付キーホルダーが贈呈されました。
宮崎トヨタ自動車株式会社 佐土嶋常務(左)、国富町 中別府町長(右)
宮崎トヨタ自動車株式会社 佐土嶋常務(左)、国富町 中別府町長(右)
謝辞の中で中別府町長は「国富町では片道4kmを歩いて通う子ども達もおり、現在は、地域の方がボランティアで交通安全活動を行なっていますが、全エリアでの対応はまだフォローできていない状況です。小さな子どもは未来の国富町を担う宝。大事に守っていきたいです。」とおっしゃっていました。

県内の小学校へ反射材機能付キーホルダーの配布活動

2017年12月初旬、県内で初めて寄贈式が行われた都農町では、江谷信一教育長より都農小学校・都農東小学校・都農南小学校・内野々分校の3年生を対象に反射材機能付キーホルダーの配布が行われました。
マチホタル活動は県内に広がっています。
配布式は生徒の皆さんも同席。笑顔いっぱいの式になりました
配布式は生徒の皆さんも同席。笑顔いっぱいの式になりました
(左上)都農南小学校 (右上)都農小学校<br>(左下)都農東小学校(右下)都農東小学校 内野々分校<br>の皆さん
(左上)都農南小学校 (右上)都農小学校
(左下)都農東小学校(右下)都農東小学校 内野々分校
の皆さん

子育て中のパパ・ママにトヨタ純正チャイルドシートをプレゼント

近年、車に乗車中の交通事故で亡くなった6歳未満の子どもの約7割がチャイルドシートを使っていなかったというデータが発表されました。また、安全基準を満たさず、強度の低い未認証のチャイルドシートを着用したお子様の命を守りきれなかった事故も多発しています。

そのような背景もあり、宮崎トヨタで新車・中古車を、妊娠中・子育中(4歳以下)の県民の方が購入された場合、トヨタ純正のチャイルドシートをプレゼントする活動が始まりました。トヨタの純正チャイルドシートであれば、厳しい安全基準をクリアし、安全・安心です。
活動を通して、宮崎県民のパパ・ママの子育てをチャイルドシートを支援することで応援したいという強い想いも込められています。
納車の際にトヨタ純正チャイルドシートのプレゼント!<br>活動の輪は、広がっています。
納車の際にトヨタ純正チャイルドシートのプレゼント!
活動の輪は、広がっています。

佐土嶋社長にお話を伺いました

宮崎トヨタ自動車株式会社<br>取締役社長 佐土嶋 恒夫氏<br>
宮崎トヨタ自動車株式会社
取締役社長 佐土嶋 恒夫氏
――宮崎トヨタは今年で創業何年になりますか?

今年で創業75年になります。
その昔トヨタは、国の政策でトラックを作っていたという話です。開発途上にあるトヨタ車はまだ技術的に未熟で、故障も多く、修理をしながら使っていたそうです。

昭和36年に「パブリカ」が登場し、昭和40年代に「カローラ」、「スプリンター」が世の中に出るようになったくらいから自家用車が普及していったといいます。

――かつて「いつかはクラウン」というコピーがありました。最近では、宮崎でも高級車に乗っている人口が増えたように思います。

多種多様なお客さまの声を商品力強化に反映しながら「いい車づくり」を積極的に進めてきた結果でしょうか。お客様に提供するものですから、品質を向上させつつ、手の届くものでないといけません。
高級車ブランド「レクサス」が出来たころは車種は2種類しかありませんでしたが、さまざまなターゲットに向けて順次増やしてきました。

近年残価設定型プランを使って、月々の支払いができるようになり、自動車の買い方の選択肢が増えた点も、高級車と呼ばれるクラウン、レクサスのユーザーが増えた理由の一つだと感じています。

――今回のマチホタル活動は、とても素晴らしい活動だと思いますが、活動のきっかけは?

自動車の台数が年々増加すると、それに比例して交通事故も増える傾向にあり、自動車を販売する会社として、地域の交通安全への取り組みを真摯に考え取り組んでまいりました。

その一環として、宮崎トヨタ自動車株式会社では、事故発生頻度が高い薄暮時・夜間等の歩行中の交通事故の防止のため、より遠くを照らすことで視界を広げることが出来る「ハイビーム運転」と運転者に歩行者の存在を知らせることが出来る「反射材着用」を推奨する「マチホタル活動」を開始したのです。
――なぜこのマチホタル活動では3年生を対象にされているのですか?

マチホタル活動で反射材付きキーホルダーを寄贈する学年を考えたとき、社内でも広くリサーチをかけました。高学年になれば、事故になりやすいか?などの判断が付く年齢になっていますが、3年生は、自転車で遠くへ移動したり、スポーツ少年団の活動などが活発になっていく時期だという結果が出たので、最適な年代だろうと判断しました。

低学年の児童には、新入学児童全員を対象にした「MRT HAPPY Smileキャンペーン」に賛同し、子どもたちの安全を守るための啓発活動を行なっています。

――今回のキーホルダーはどのくらい作成されたのですか?

県内全域の小学3年生全てに配布する予定で1万個作成いたしました。
時間はかかりますが、すべての小学校に配布する予定です。

――チャイルドシートプレゼントキャンペーンも実施されているのですね

道路交通法では6歳未満までチャイルドシートを着用する義務があります。しかし、実際、車に乗車中の交通事故で亡くなった6歳未満の子どもの約7割がチャイルドシートを使っていなかったというデータが公表されています。チャイルドシートを使用しない理由として「近場への移動だから抱っこでいい」、「チャイルドシートを子供が嫌がる」などの理由があるかもしれません。
また、通販等で購入した、安全基準を満たしていない強度の低い未認証のチャイルドシートを着用し、予期せぬ事故からお子様を守れなかったというニュースも多く耳にします。
安全性を過信していると、もしもの時、命を守ることができません。
だからこそ、適正なチャイルドシートの使用が必要です。

宮崎トヨタでお車を購入するお客様をしっかりと守りたいという強い想いがあり、妊娠中のお客様、4歳児までの子育て中のお客様全員に安全安心なチャイルドシートのプレゼントを始め、現在、21台お渡ししています。
トヨタ純正のチャイルドシートは、大切なお子様を守ってくれる安全性はもちろん、お子様の成長にあわせ、新生児から4歳まで長期間使用できるよう快適性や利便性にも配慮しています。

身近な大人の意識次第で小さなお子様の安全を守ることができます。予期せぬ事故を回避するためにもぜひ、皆様に認知していただきたいと願っています。

――さまざまな活動の目指すところは?

マチホタル活動を含む交通安全の取り組みで県内の交通事故ゼロを目指しています。まだまだゼロになることは実現できていませんが、意識をすることで大きな事故が減っていると実感しています。
反射材の光を見つけた時に、交通安全はもとより、人の命の大切さを思い出していただけたらと考えています。

ーー宮崎トヨタは、今後どのような企業を目指していかれますか?

宮崎県内における自動車の販売会社として、点検・整備の技術、サービス向上も含めて県民の皆さんにまず一番に選ばれる会社になりたいと思っております。
また、私たちが、マチホタル活動のような企業活動ができるのは、県民の皆様に選ばれればこそということもありますので、宮崎トヨタ自動車だけではなく、県内オールトヨタで安全な車社会の構築を行なっていきたいと思います。
これからも宮崎トヨタ自動車およびトヨタのお店をよろしくお願いいたします。
宮崎トヨタ自動車株式会社
https://www.facebook.com/miyazakitoyota.jp

マチホタルキャンペーン
http://toyota.jp/wows/machihotaru/

トヨタ純正チャイルドシートをプレゼント!

マチホタル交通安全啓発動画

ドライバー向け
小学生向け

編集後記

歩行者は、反射材付キーホルダーの光。運転者は、ハイビームの光。
一人ひとりの取り組みが小さなホタルの光でも、たくさんの人がこの「マチホタル活動」の意識を持ち取り組めば、皆さんの安全安心を照らす大きな光になるのだと、取材を通して感じました。
また、近年、小学生に限らず、高齢者の事故も多く耳にします。車社会である宮崎県で日々、運転を行う私たちも歩行者を意識しながら、交通事故ゼロを目指しハイビーム運転を心がけたいと思います。

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