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RYOKOの明るいニュース

海のない西都からふるさと納税返礼品に「サーフボード」登場

西都市ふるさと納税「サーフボード」

2017年5月18日、西都市のふるさと納税返礼品の新商品として『サーフボード』が加わり、その市長表敬が西都市役所で行われました。全国でも珍しい『サーフボード』の返礼品。今回の明るいニュースは、西都市のふるさと納税に加わった経緯や、商品について取材しました。

山口奏さん表敬訪問

サーフボードということで、アロハシャツの西都市長、副市長
サーフボードということで、アロハシャツの西都市長、副市長
今回サーフボードを製作したのは、西都市三宅在住のサーフボードビルダー山口奏(すすむ)さん。
山口さんは西都市に工房『S-design & craft』を構え、県内外のサーフィン愛好者向けにオリジナルのサーフボードを製作しています。
市から依頼を受け、平成29年7月末までは60万円以上の寄付をした人のうち、先着3名にロングボード(長さ3メートル)を届ける予定となっているそうです。

サーフボードを返礼品に加えた期待

押川修一郎市長は、今回の返礼品追加に「山口さんが製作した素晴らしい地域の宝のサーフボードを活用して、一ツ瀬川のアクティビティ等、新たな観光レジャーにもつなげていければ」と期待。
そんな市長からの期待に「ふるさと納税を通して、生まれ育った西都市のみならずサーフボードの産地としても宮崎のサーフカルチャーを盛り上げて世界に発信できればいいですね」と、山口さんは力をこめ答えていらっしゃいました。
押川修一郎西都市長(左)、山口奏さん(右)
押川修一郎西都市長(左)、山口奏さん(右)

日本の伝統工芸を取り入れた枠にとらわれないオリジナルサーフボード

「現代の名工」の染織家、秋山眞和さんとの異色のコラボ
「現代の名工」の染織家、秋山眞和さんとの異色のコラボ
上の写真が、今回の返礼品のサーフボードと同モデル。フィンの部分には、「現代の名工」の染織家、秋山眞和さんの藍染の布を使い、実用的でありつつ、美術工芸品としての側面持ち合わせている作品です。

新たな西都市の工芸品として加わった「サーフボード」のこれからに期待が高まります。


珍しい返礼品に注目度も高く、たくさんのメディアが取材に!
珍しい返礼品に注目度も高く、たくさんのメディアが取材に!
編集後記
実際に、山口さんの工房に伺い、商品を拝見したのですが、サーフボードの見事な曲線美に思わずみとれてしまうほどでした。スポーツの道具としての先入観はすっかりどこかに……。
このふるさと納税のPRがきっかけで西都の工芸品として日本のみならず全世界に発信できると面白いですね。

返礼品情報

西都市ふるさと納税
L-4 SURF CREW
オリジナル9
8”flowモデル


S-design & craft
ホームページ

http://s-designandcraft.tumblr.com/

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