高千穂生まれ高千穂育ちの山下愛奈さん（aina）と日南生まれ日南育ちの黒木瞳さん（hitomi）が2012年に結成した、アコースティックボーカルユニット『amour（アムール）』。2014年の「SOUNDRUSH MIYAZAKI」で優勝を成し遂げ、今春、3月27日～29日に開催される、アクサレディスゴルフトーナメントCM曲のタイアップも決定。宮崎や福岡を拠点にして活躍の場を増やしているお二人に、音楽を本格的に志すきっかけや人とのつながり、これからの未来についてお話を伺いました。
自然体でどこをとっても明るいお二人の魅力を掘り下げます！！

ーーどんな人たちとつながって、音楽の道を真剣に志すようになったんですか？

hitomi：都城のライブバーで歌わせてもらったときに、そこにいらしてたミュージシャンの“タカオシン”さんに、はじめましてなのにも関わらず説教をされたんです。びっくりしたんですが、タカオさんに怒られても、それはタカオさんが私たちのことを想って助言してくださったんだと前向きにとらえて、自分たちは萎えずに頑張ろう！という気持ちになりました。そこからぐいぐいと音楽に引っ張られていきました。
一番最初にお会いしたミュージシャンの方がタカオさんだったということは大きかったと思います。そこからあこがれのミュージシャンともつながったし、それまで敷居が高いと思ってなかなか踏み出せなかったライブハウスでの演奏もできるようになりました。その頃の私たちにとっては、ライブハウスで演奏するっていうことは「武道館に立つ！」くらいの気持ちでした。はじめてプロが立つ場所に立てた感動は今でも忘れませんね。

aina：はじめましてが（音楽に対して）適当に取り組んでいる人じゃなかったんで本当によかったです。多分、それだったら、私たち流されていたかもしれません。ふわふわしているので……。

ーー音楽活動に本腰をいれていく中でつながりができた訳ですね！　アクサレディスゴルフトーナメントの告知CMのタイアップはどんなつながりからはじまったんですか？

hitomi：福祉施設のイベントに出演していたときに、たまたま映像制作会社『ぬるま湯と情熱の間』の井上さんの目に止まって「CMの曲つくってみない？」とお話があったんです。そこから、CMの曲づくりをしました。できた曲は、実際UMKの方やアクサ生命の方にも気に入っていただいたみたいでうれしく思います。

ーーたまたま......というかふたりにひきつける魅力があるんじゃないんですか？　
hitomi：私たちからというよりも何かする前に、先にされちゃうことが多いです。人には貪欲じゃないっていわれます（笑）　きっと、私たちのキャラをおもしろがってくださる人たちに恵まれているので今こうやって結果に結びついているんだと思います。

ーーいやいや、そこは実力もあってからこそだと思いますよ。お二人の曲が流れるCMを毎日のように拝見するんですが、タイアップが決まって生活の変化みたいなものはありましたか？

ーー広くお茶の間にamourの歌声が広まってますよね。この曲に込めた想いってなんですか？

hitomi：この曲は遠距離で頑張っている人を想うラブソングなんです。「みらいをつくろう！」というアクサレディスゴルフトーナメントのコンセプトもあり、東北3県の「みらい」を担う子どもたちへのエールも込めています。タイトルは「君へ、みらいへ」とつけました。
ゴルフトーナメントのテーマ曲でもあるのでゴルフにまつわるキーワードもちりばめているんです。実際にゴルフを見たことがない人たちが私たちの曲をきっかけに足を運んでくださるようになればいいなと思っています。

CMバージョンだけではなく、フルバージョンも作っているのでライブなどでもどんどん披露していきます。

ーー「君へ、みらいへ」のタイトルにちなんで、amourの「未来」はどうありたいですか？

aina：ふたりの夢は、武道館でコンサートをすることですね。近い未来では、アルバム制作！　自分たちの曲をどんどん知ってもらいたい想いでいっぱいなんです。これからも音楽はやめないし、死んでも音楽をやりたいです（笑）

hitomi：まずは宮崎を中心に知らない人がいないくらいになりたいです。私たちが有名になって、たくさんの人に支えられてつながった分、今度は、私たちが奏でる音楽でいろんな人たちをつなげていきたいと思います。

活動やリリース情報についてはホームページやfacebookなどで随時更新しますのでチェックしてみてくださいね！！　

amourのこれからの活躍を応援しています！！　ありがとうございました。

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