宮崎ケーブルテレビとスペースシャワーTVの合同企画「VOICE OF JAPAN」の取り組みや、2014年3月に開催された宮崎大宮高校 音楽部＆大宮中学校 合唱部とのコラボコンサートが記憶に新しいヒナタカコさん。前作「夢のかなた」から約2年ぶりリリースされたニューアルバム「AQUADREAM」についてのお話を伺いました。

ーー表現の幅が広がりましたね。お会いするたびにステキな女性になっていらっしゃいますし

ありがとうございます。亀井さんから雰囲気にあう曲を提供していただいて、第三者からみた私のイメージに乗っかってみるっていうことを初めてやってみたんです。それがすごく心地よくて、ますます自分らしい曲ができました。こういう風に自分にないものを補いながら曲を作るってこんなに楽しいんだなと感じました。

ーー共同制作のお話自体はどちらから？

まず私が、お二人の楽曲やライブの空気感にあこがれたのがきっかけです。いつもリラックスしてライブされていて、わたしもそんな空気を出したいなと思って。そして、私のライブにお呼びしたんです。それから意気投合をして、曲を提供していただきました。
お二人とお話をしていて自然に生かされているというテーマ的に共鳴することが多いんですよ。亀井さんが長年住んでいたロンドンから日本に帰った際にものすごく感じたのは、“これだけ水の豊かな国はないということ”だと話されていたことが印象に残っていて。私も水の豊かな国に住んでいることはほんと幸せなことだと思っていたので、そこに共感して『AQUADREAM』という水をテーマにしたアルバムができました。

ーーアートワークも素敵ですね

ジャケットは、亀井知永子さんに曲にあう絵を選んでいただきました。曲は配信もありますが、ぜひこのジャケットも含めて楽しんでいただければと思います。
今後は、映像とコラボしたライブなども行う予定です。アートと新しいサウンドとの融合にも注目してほしいですね。