去る2014年10月、宮崎カーフェリー「宮崎⇔神戸」間の新航路が就航。

９月30日（火）宮崎発上り便が初出港、10月2日（木）神戸発下り便初入港し、その記念イベントが宮崎港フェリー岸壁で祝福ムード満載でとり行われました。

「宮崎と神戸がぐっと身近になり、より快適な船旅」を提供する宮崎カーフェリー。
今回の明るいニュースは、宮崎カーフェリー株式会社黒木社長にインタビュー。新航路の展望や船旅のポイントなどをお話していただきました。

大きな理由としてあげられるのは、神戸三宮港の「アクセスのよさ」です。
以前の大阪航路（南港）は、例えば、阪神高速に乗るときも都市高速などを経由しなければならないなど少々不便だったこともあり、JR・阪神・阪急・地下鉄・高速バスなど、ほとんどの交通網が集結する三宮駅に近い神戸三宮港に航路を変更することで、関西だけではなく、主要都市へのアクセスが抜群によくなりました。

例えば、JR三宮駅から大阪梅田駅まで新快速を使うと20分、京都までは50分。
私鉄を使うと宮崎と姉妹都市の奈良橿原市まで乗り換えなしで行けるんですよ。
車での移動も三宮港の間近に阪神高速の京橋ICがあるので、船を下りてICに入るのにも渋滞してても10分足らずなんです。

カーフェリーにとってアクセスのよさは、最重要課題であり生命線です。
なによりもお客様の利便性を最重視することが最大のサービスであると思っています。