技能五輪全国大会で見事優勝！　今話題の顔！

宮崎観光ホテル「ガーデンレストランはな花」アシスタントマネージャー　小林慎吾さん

去る11月25日に開催された「第51回技能五輪全国大会」レストランサービス部門で見事優勝した宮崎観光ホテルの小林慎吾さん。まいぷれ担当三澤君とは青春時代共にバスケットで汗を流した仲。ということで今回のRYOKOの明るいニュースは、インタビュワーを営業三澤君にバトンタッチ！　今話題の顔！　小林さんの素顔に迫ります。

宮崎観光ホテル<br>「ガーデンレストランはな花」<br>アシスタントマネージャー<br>小林慎吾さん

宮崎観光ホテル
「ガーデンレストランはな花」
アシスタントマネージャー
小林慎吾さん

――まずは、受賞おめでとうございます！

ありがとうございます！

――昔からコツコツ努力型だったけれど、優勝してしまうとは凄いですよね。

自分でもびっくりしているところです。

――宮崎観光ホテル入社後は、どのような業務担当していたのですか？

ベルボーイから「ガーデンレストランはな花」に移り、アシスタントマネージャーの今に至っています。

今大会のレストランサービス部門の課題はフレンチスタイル。フレンチのサービスについては未経験だった為、勤務後の時間等を利用して課題の特訓をしました。

――未経験で優勝！？　出場の経緯どんな感じだったのですか？

次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性・必要性をアピールするために行われる今大会は、出場資格が23歳以下となっているので、現在23歳の私は今年が最後の出場の機会だったんです。「来年も！」ということもできませんので、機会を逃すのはもったいない！　と思い、支配人に志願して出場となりました。スタッフの皆さんにも「優勝をします！」と宣言したので優勝をしなければならないというプレッシャーもありました。有言実行できたので今、胸をなでおろしているところです。

――レストランサービス部門ってどのような審査をされるんですか？

他の部門では、評価対象が完成したモノであったりするのですが、レストランサービス部門は、お客様に見立てた審査員へのサービスそのものが評価対象になる競技。何が正解なのか、採点基準もわかりませんでした。「審査員が何を求めているのか」を逐一表情や言葉などから考えることが重要。そこに会場のピリピリ感があわさり、前半は緊張で震えてしまったのですが、昔からここぞという場面では、熱中すると緊張も忘れるタイプなので徐々にリラックスして笑顔で競技に臨むことができました。
結果、同行していたマネージャーからは、「終始堂々としていた」という言葉をいただけました。

――受賞後、皆さんの反応は？

受賞後、友人や家族がお祝いをしてくれたり、接客中にお客様からの温かい言葉やお祝いの声をいただきます。それが本当に嬉しいです。

――ずばり今後の目標について聞かせてください

今回の挑戦は、ホテリエスペシャリストになるための通過点！　まだまだ至らないところも多く、勉強すべきことがたくさんあります。経験を活かして、お客様おひとりおひとりがご満足いただけるよう、笑顔絶やさず前に進めればと思います。

宮崎観光ホテル　「ガーデンレストランはな花」へお越しの際は、ぜひお声かけくださいね。

編集後記

彼とは高校を卒業してなかなか会う機会はありませんでしたが、宮崎観光ホテルでの活躍は耳にしていたので、本当に嬉しい結果です。
何よりこのような形で友人に取材ができ、仕事冥利に尽きます。世間ではゆとり世代と呼ばれ、何かと揶揄されますが、頑張ってる人もちゃんといて、それを見て自分も負けてられないと、彼の姿から力をもらいました。お互いに切磋琢磨し宮崎を若い世代が盛り上げていければと改めて感じた機会でした。

最後に二人で記念撮影→