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RYOKOの明るいニュース

焼酎「甕横綱」は、力水のように心でのむ

第69代横綱 白鵬関 櫻の郷酒造株式会社 表敬訪問


今回の明るいニュース。16場所ぶりの東西両横綱のそろい踏みや、好成績優勝での賜杯奪還、そして、九州場所は負け知らず、6連続優勝と盤石ぶりで白星の山を築いた横綱白鵬関。そんな嬉しいニュースと共に、自身がプロデュースした焼酎「甕横綱」のお披露目をするとのことで日南市の櫻の郷酒造株式会社を訪れました。

なんといっても! まずは、九州場所優勝おめでとうございます!

九州場所優勝おめでとうございます! 日南市サンフレッシュレディより花束の贈呈です。
九州場所優勝おめでとうございます! 日南市サンフレッシュレディより花束の贈呈です。
九州場所が4場所ぶりの優勝だった横綱白鵬関。今回、私達に「明るいニュースを伝えることが出来てよかったー。」 と、満面の笑み。日南市副市長、日南市副議会議長、そして井上酒造寺田社長より祝辞と感謝の言葉が述べられました。写真にはありませんが、会場には、白の胡蝶蘭とスイトピーが飾られ、その一つ一つに思いが込められ、胡蝶蘭には「横綱にこれからも白星を重ねてほしい」という思い。そして、全国生産日本一の日南市のスイトピーの花ことばは、「愉快な門出」。まさしく今回のお披露目にぴったりの演出です!

「甕横綱」開発のきっかけは?

芋焼酎の大ファンの横綱が関取になった頃、「甕焼酎をつくりたい!」という要望があったそう。故郷モンゴルのお酒の振舞い方にも似ている多治見焼の甕のデザインと共に、味は、何度もサンプリングを重ね、さっぱりとした飲み口と長期甕仕込みのまろやかさをあわせ持つ焼酎が完成。横綱自ら「味は最高」と太鼓判を押し、井上酒造寺田社長に出来たての焼酎をふるまわれた横綱の笑顔から出来栄えに大満足の様子が溢れだしていました。

それでは、出来たての焼酎を横綱に試飲していただきます!

社長より出来たての焼酎を横綱に試飲していただきます。
心の文字に手刀を切る。感謝の意の所作は、日常に溶け込んでいるのですね!
場所中は禁酒していた横綱。思わず笑みがこぼれます。

横綱、味はいかがでしたか?

記者の質問に「いつもと変わらない味でおいしいです。」「柄杓で注がれる焼酎は、まるで力水のよう。心でのんでほしい焼酎だね。」「この焼酎が力水になって優勝へと拍車がかかった。」答える横綱白鵬関。角界を率いる平成の大横綱の唯一のリラックスできる時間にいつも近くにある焼酎「甕横綱」。盤石といえる強さの秘訣の一つを垣間みたようでした。
皆様、ご承知のように、甕が小さいのではなく横綱が大きいのですよ。
皆様、ご承知のように、甕が小さいのではなく横綱が大きいのですよ。
こちらが「甕横綱」ご進物やご贈答用にも喜ばれそう! 
こちらが「甕横綱」ご進物やご贈答用にも喜ばれそう! 
モンドセレクション最高金賞を受賞した焼酎と5年間甕で熟成した焼酎をブレンドした焼酎「甕横綱」まろやかな味でありながら、すっきり爽やかで淡麗な飲み口。甕は多治見焼を使用。12月下旬より全国で販売開始です。

芋焼酎【甕横綱】
■原材料 黄金千貫 米麴
■内容量 900ml
■度数 20度
■価格未定
■12月下旬全国販売開始



焼酎道場へご案内します。

櫻の郷酒造さんには、一般の方々に本格焼酎の文化に触れて頂けるようにと造られた「焼酎道場」があります。古き良き時代を彷彿とさせる木造の酒造を再現した「焼酎道場」。そこで、機械化された現代でも原点回帰し、伝統的な技術に基づいた酒造りの工程(麴工程→原料仕込み工程→蒸留)を見学できるようになっています。長期熟成された甕貯蔵の焼酎。今回ご紹介した「甕横綱」もこちらで仕込まれたものなのだそうです。試飲コーナーも併設しているので、あなたお気に入りの焼酎がみつかるはずです。
【櫻の郷酒造株式会社】
住所/宮崎県日南市北郷町郷之原甲888
電話/0987-55-4136
[焼酎道場]
見学時間/9:00~16:00
見学日/年中無休※但し、年末年始は休み
入場料/無料
駐車場/完備

編集後記

今回から、「RINKOの明るいニュース」から「RYOKOの明るいニュース」に変わります。リニュアル第一弾からドーン!とお送りいたしましたが、皆様、いかがでしたでしょうか?取材中は、場所場所でのきりりとした横綱の顔と違った、終始穏やかで笑顔溢れるその姿に驚きました。九州場所の優勝インタビューで「人は、自分の故郷を愛し、両親を愛すれば、他の国の人々を愛せるのではないか」とモンゴル語でメッセージを送った横綱白鵬関。(大の相撲ファンのわたくしは、そのインタビューに涙したのは言うまでもありません。)焼酎文化の根強い地元から日本をこよなく愛する横綱がプロデュースの焼酎が、日本全国へ、そして、世界へ! これからの販売展開、とても楽しみですね♪