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JOY FM × まいぷれ宮崎

Bunnyのナツウタ ~昭和歌謡をあなたに~(金曜 11:30-14:00)

昭和歌謡の世界をたっぷりとご紹介

2017/04/27

宮崎に元気な声をお届けしているJOY FMさんと宮崎の皆さまに様々な情報をお届けしているまいぷれ宮崎のコラボ企画5回目は、金曜のお昼の名物番組『ナツウタ』をご紹介。メインパーソナリティのMr.バニーさんと、『パームス国府お奉行の御成!』を担当する月刊パームス編集長国府さん、『アイドル広辞苑』を担当する東さんにもお話を伺いました。
ーーまずは、自己紹介からお願いします。僕たちが物心ついたときには既に、宮崎のメディアで活躍されていたバニーさんですが、そもそもメディアに出ていくきっかけとは何だったのでしょうか?

バニーさん:
そこからきますか!バニーと申します。メディアの仕事のきっかけは、元々テレビ局のディレクターになりたいという夢があったんです。大学卒業後宮崎のテレビ局の採用試験を受けようとしたのですが、その頃は、男子は採用していなくて。でもあきらめきれなくて、アルバイトでもいいので仕事をさせて下さいとお願いをしていたら、テレビ局の制作でカメラアシスタントとして、アルバイト採用してもらいました。
23歳でカメラアシスタントになった当時、お昼の番組で青島の水着ギャルに僕がインタビューすることになり、普通にインタビューしても面白くないので、バニーボーイとしてバニーちゃんの格好をしたのが『バニー』の始まりです。

――そこがバニーさんの名前の由来なんですね! どのくらいこの業界にいらっしゃるんですか?
カメラアシスタントからカメラマン、そしてディレクターと経験してきて、アルバイト期間を含めると業界歴は30年です。基本的には、パーソナリティと裏方の仕事をずっと両立しています。
――「ナツウタ」の聴きどころは?
バニーさん:
30代後半以上の方を対象にして昭和歌謡の良さをお伝えしている番組です。僕自体が歌謡曲が大好きで、昭和歌謡しか流しません。

――僕たちのような30代以下の若い世代も意識はされてますか?
バニーさん:若い世代はごめんなさい、とにかくジジババにこびる番組です。笑
でも、実際、若いリスナーさんからも「お父さんが聴いていた」「聴いてみたらいい曲だった」というメッセージをいただくんですよ。
若い世代にもそういった形で反応をもらえるので嬉しいですね。
『パームス国府お奉行の御成!』今日の相談は、香典返しについて。難しい話題も解決。
『パームス国府お奉行の御成!』今日の相談は、香典返しについて。難しい話題も解決。
「広辞苑」並のアイドル知識を持つ東さん(右)やんごとなき事情があって顔出しNG
「広辞苑」並のアイドル知識を持つ東さん(右)やんごとなき事情があって顔出しNG
ーー他の番組に比べて、コーナーひとつひとつが濃いですよね。どんなコーナー作りを意識されているんでしょうか?
パームス国府さん:
『パームス国府お奉行の御成!』のコーナーは、ほぼ打ち合わせ無しのぶっつけ本番。バニーさんが舵をとってくださるのであとは、身をゆだねるだけです。
最近は「御奉行」と声をかけられることも増えました。

――コーナー最後のキメゼリフ「刑に処す~」の時は、実際にバニーさんの頭をピコピコハンマーで叩いているんですね!
パームス国府さん:おそらく、バニーさんの頭をたたける特権をあたえられているのは、世界で私だけでしょうね。笑

バニーさん:名物コーナー『アイドル広辞苑』を担当している東さんは、宮崎で一番、いや、それ以上のアイドルおたくと言っても過言ではないです。東さんの偏向した(笑)知識を使って、昭和のアイドルを懐かしんでもらえればと思っています。

ーーアイドル広辞苑で出されているデータはどう仕入れているのですか?
東さん:
自分が同じ世代でその時代を生きているので、これと言って調べてはいません。

バニーさん:そのときにおたくだったってことよね? だから知っているんだもんね。

東さん:例えば〇〇選手は〇〇高校でピッチャーだったよね? というように野球が好きな人が話せるじゃないですか? それが野球ではなくて、アイドルだっただけで。

ーーでは、東さんが一番好きなアイドルは?
東さん:やっぱり聖子ちゃんがわかりやすいよね。年齢を重ねてもやっぱり聖子ちゃんはずっとアイドルだもんね

――ちなみに今のアイドルだと誰が好きですか?
東さん:
ももクロ(ももいろクローバーZ)かな。自分の娘世代くらいの子達が一生懸命がんばってる姿に感動します。コンサートのDVDとか見ると最後、「この子らええ子だね」って泣きますしね。甲子園で負けてるチームみて「あああ~」ってなるのと一緒です。

バニーさん:ももクロは高校野球ね。なるほど~! 納得!
なぜかエステ店の画像を真剣なまなざしで見るバニーさん
なぜかエステ店の画像を真剣なまなざしで見るバニーさん
――地域貢献のため様々な場所で動かれているバニーさんにとって、宮崎の魅力ってなんですか?
バニーさん:
いろいろあるので難しいですね。まず、海と空の青、山のグリーンといった色彩の良さ、そして、食べ物がおいしいところ。新鮮な状態でその日のうちに食べられる幸せがあります。
あと、ゴルフ好きとしては、ゴルフ場が安い事ですね! 宮崎市内から車で30分圏内にたくさんのゴルフ場がありますし、すごく便利です。

ーーまいぷれ宮崎では、地域の魅力を発信しているのですが、どんな情報があるといいなと思いますか?
バニーさん:いろんな情報が、たくさんがあるので、わくわく感がありますよね。ただ、情報がもっとカテゴリ分けしてあったほうが見やすいかなと思いました。あとは、文字をもっと大きくしてもらいたいな。僕たち世代は、画面を離さないと見えないからね。笑

ーー貴重なご意見ありがとうございます。
バニーさんに押されっぱなしの三澤
バニーさんに押されっぱなしの三澤
ーー最後に、まいぷれ宮崎の視聴者に向けてメッセージをお願いいたします。
今のJ-POPの礎をつくってきたのは、昭和歌謡です。歌謡曲を知っている世代も、知らない世代の方も、聴けば聴くほどいい歌がたくさんあるので、ぜひ、金曜のお昼は「ナツウタ」を聞いてください。

ーーお時間をいただきありがとうございました!
平成生まれですが、親の影響でフォークソングをはじめ昭和歌謡は、とても耳なじみがあります。最近のアーティストがカバーをしている曲が昭和歌謡だったんだという発見も「ナツウタ」でできました。金曜のランチタイムはナツウタ! バニーさんの辛口トークもお楽しみに!